
Q3. 360度評価は、なぜ日本ではこれまであまり普及してこなかったのでしょうか? また、現状、どの程度普及が進んできているのでしょうか?
大きく二つの障壁があったと考えられます。一つめは、他者からのフィードバックに対する「抵抗感」です。自らが気づいていない自己に気づかされることには誰しも防衛本能が働きますので、当初は多少なりとも抵抗感はあって当然です。二つめは、実施の「煩雑さ」があります。360度評価の場合、関係者数が多くなりますので実施が煩雑となり、特に、異動に伴う評価者の更新の手間が大きな障壁となっていました。なお普及状況ですが、財団法人社会経済生産性本部の2005年の調査結果によりますと、「管理職への多面評価導入状況」は、従業員数5,000名以上の企業では37.8%、全体では19.8%となっています。
360度評価について
- Q1. 360度評価にはどんな効果があるのでしょうか?
- Q2. 360度評価はどのように使われることが多いのでしょうか?
- Q3. 360度評価は、なぜ日本ではこれまであまり普及してこなかったのでしょうか? また、現状、どの程度普及が進んできているのでしょうか?
- Q4. 360度評価実施に対する「抵抗感」を低減させるにはどうすればよいのでしょうか?
- Q5. 360度評価実施の「煩雑さ」を低減させるにはどうすればよいのでしょうか?
- Q6. 評価者を被評価者本人に選ばせる場合、自分に好意的な人ばかり選ぶことにならないでしょうか?
- Q7. 360度評価を実施することによる弊害や副作用はないのでしょうか?
- Q8. 実施頻度はどれくらいがよいのでしょうか?
- Q9. 設問数は何問くらいがよいのでしょうか? また、評価者数は何名くらいが妥当でしょうか?
- Q10. 頻繁に実施する場合、評価者の負担にならないでしょうか?
- Q11. 360度評価を頻度高く繰り返せば、必ず行動は改善されるのでしょう
- Q12. 組織全体への波及効果は期待できるのでしょうか?






















